9/13 三重県津市で、解体される現場を調査対象にして古材の強度を調べました
調査は、古材WGの主査である佐々木康寿教授( 名古屋大学大学院生命農学研究科)と山崎真理子准教授(同左)によって行われました。
今回の建物は、昭和28年に建てられた、木造平屋です。基礎は、石の上に土台が敷いてある工法です。
室内の柱や梁に番号を付けて、電極を刺して、その距離における音波の伝搬した時間を計測し、速度を出すことで、ヤング係数を予想測定します。
このあと、解体後、測定した部材を抽出して、通常の計測方法でヤング係数を測定して、誤差を見て補正値を出します。
このような測定を重ねてデーターをとることで、古材になっても、強度に問題がなければ、解体することなく設計法に利用できるヤング係数を測定できるようになります。
伝統構法の家を耐震補強したり、現況の状態を構造計算するのに解体しなくても裏付けが出来る方法の確立を目指しております。
(レポート 大江)



